Q.簡易パッケージの使い方。

A.

伝票の明細画面で作成した内容を【簡易パッケージ】として登録しておくことができます。
部品作業コードの登録をしていないデータでも、簡易パッケージに取り込むことが可能です。

簡易パッケージを利用すれば、よく使う明細の内容を簡単にコピー&ペーストすることが可能になります。

登録する。

簡易パッケージに登録したい伝票の明細【F6 明細 2】を表示します。

【F4 作業】 → 【5.簡易パッケージ取込】 に進みます。
明細画面の内容を登録するための画面が起動します。

内容を確認し、修正箇所があれば項目をダブルクリックすることで修正することが可能です。
右上にある取込項目が【ピンク】になっている項目が登録される項目になります。
登録したくない項目については、【F7 行削除】するか、取込項目を【グレイ】にしてください。

内容の確認が完了したら、【F10 登録】ボタンを押して登録作業は完了です。

 

注意!
通常の【パッケージ】と同様に、金額は外税で計算されます。
伝票を【総額モード】で作成している場合、簡易パッケージでは自動的に【外税】の金額に修正されます。
金額に誤差が生じた場合、お手数ですが保存前に金額の修正をお願いいたします。

 

検索する。

簡易パッケージを呼び出したい伝票の明細【F6 明細 2】を表示します。

【F4 作業】 → 【4.簡易パッケージ検索】 に進みます。
登録した簡易パッケージを呼び出すための画面が起動します。

画面上部にある簡易パッケージ名称を選択すると、画面下部に内容が表示されます。
画面下部の内容を確認し、明細に取り込みたい項目を選択します。

部品は【水色】、技術料は【緑色】になっている数値が伝票に入ります。
項目をクリックすることで取り込む金額や点数などを選択することができます。

 

部品および技術料の選択される優先順位は、
【マスタ】 → 【F11 会社情報】 → 【初期設定】 →
【伝票設定2】
ここで設定することが可能です。

 

編集する。

伝票の明細【F6 明細 2】を表示します。

【F4 作業】 → 【5.簡易パッケージ取込】 に進みます。
【F3 簡易検索】を押すと、登録済みの簡易パッケージが表示されます。

編集したい簡易パッケージ名称を選択します。
【F8 編集】を押して、編集画面に移動します。

パッケージ名称、内容、金額などの編集ができます。
編集が終了したら【F10 登録】ボタンで保存します。

削除する。

伝票の明細【F6 明細 2】を表示します。

【F4 作業】 → 【5.簡易パッケージ取込】 に進みます。
【F3 簡易検索】を押すと、登録済みの簡易パッケージが表示されます。

削除したい簡易パッケージ名称を選択します。
【F2 削除】ボタンを押すと、選択した簡易パッケージが削除されます。

 

削除した簡易パッケージは復活させることができません。
削除する場合には、よく確認してから行なってください。



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